法科大学院
法科大学院
法科大学院(ロースクール)とは、法曹3者(裁判官、検察官、弁護士)を養成するプロフェッショナルスクールのこと。修業年限は原則3年だが、法学既修者については2年制の短縮コース(法学部出身者には限られないが、短縮コース入学には法律科目試験に合格する必要がある)が設けられている。これまでの法曹養成システムは、司法試験と司法修習から成り立っていた。ところが、法曹人口の大幅増員に対応できる養成制度が必要になった、専門性を持つ法曹の養成、一発試験で法曹候補者選抜を行うことへの危惧などを理由に抜本的な司法制度改革が行われ、改革の要として2004年度に68大学が法科大学院を開講した。初年度の受験者総数は3万5000人(大学入試センター主催適性試験受験者)を超え、法科大学院の最終合格者は約6000人。今後は原則として、法科大学院を修了した者に司法試験(新司法試験)の受験資格が与えられる。最初の新司法試験は2006年度に行われる。なお、2010年までは、現行の司法試験と新司法試験が併存する。